ブランド対談

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木村石鹸工業は、大正13年創業の洗剤・洗浄剤メーカーとして100年近い歴史を持つ企業。「釜焚き製法」によって「安心・安全」な原料で妥協しないモノづくりを行ってこられました。

しかし長年のOEMに依存した経営が難しくなり、4代目社長として就任された木村社長が取り組んだのが自社ブランドを開発。ブランド対談では、「デザイン経営」と「ブランド」について、木村社長にお話を伺いました。

280年の歴史を持つ京都の染色材料専門店『田中直染料店』。同店はローケツ染め・黒染め・絞り染め・引染め・紅型染め等に関連した商品をすべて取り扱っておられます。

近年は「『染める』をより身近に」をキーワードに一般の方に染色を楽しんでいただけるよう染色材料という“モノのコト化”、顧客体験の提案も行っておられます。ブランド対談では、時代を超えて継承してきた老舗の持ち味を、どのように次世代に繋げていくのかをお伺いしました。 

佐賀県有田市へ十四代 今泉今右衛門氏。鍋島藩の御用赤絵師として370年の伝統を持つ今泉家、当代の十四代は「墨はじき」という白抜き技法をさらに発展させ、2002年に襲名、2014年に国の重要無形文化財(人間国宝)に認定されています。

伝統を継承された経緯から昨今の陶芸界について、さらにコロナ禍で変わる新たなこれからについてお話をお伺いしました。 

「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造する」をビジョンに掲げ、金融包摂型のFinTechサービスを日本、フィリピン、カンボジア、インドネシア等ASEAN各国で展開するグローバル企業、Global Mobility Service(グローバルモビリティサービス)。最高経営責任者(CEO)の中島徳至氏とZOOM対談。氏が目指す真の社会改革とは何かをお伺いしました。 

株式会社日本旅行 代表取締役社長 堀坂明弘氏を訪問。昨今の旅行業界を取り巻くOTAの台頭やFIT化等多様化するニーズに対応すべく、同社は「VALUE UP 2020」という中期経営計画を打ち出し、これまでのビジネスモデルを大きく転換されようとしています。

そうした第四次産業革命の中で日本旅行の「強み」とは何か、そのマーケティング戦略、ブランド戦略についてお話を伺いました。 

和歌山県 創業90年の酒蔵、平和酒造。4代目当主である山本典正氏が生み出した和歌山産南高梅を使用したリキュール『鶴梅』や日本酒『紀土(きっど)』は、低迷する日本酒業界に新風を巻き起こし大きな話題となりました。

地元の強みを活かし、伝統産業であるものづくりのブランド戦略について、山本氏の想いを伺いました。 

「コールセンター」が誕生して30年余り。業界は右肩上がりで伸びてきましたが、ネットやスマホの普及、AIやIoTの展開など、その環境は大きく変わってきています。

激動期の業界において、「電話の向こうに顧客が並ばなくなくなった今、従来のやり方をそのまま踏襲している業界っておかしい」という、情報工房株式会社 代表取締役 宮脇一氏に、次世代のコールセンターの在り方についてお話を伺いました。 

ヨーロッパ屈指の一流デリカテッセン」として300年の歴史を誇るダルマイヤー。その日本総代理店である株式会社AMADEUSは、2013年に大阪・中之島に日本初となるフラッグシップショップ&カフェをオープン、ヨーロッパ系の本格的なコーヒーハウス、ティーサロンとして高い評価を得ています。

伝統あるヨーロッパのブランドを新たに日本に伝承しようとする熱い想いを、専務取締役 藤田カルピセク佳子氏にお話を伺いました。 

品質の良いカカオ豆を安心・安全に消費者へ届けるため、インドネシア・スラウェシ島の契約農園から直接買い取り、カカオ豆の焙煎からチョコレート製造までを一貫して行う本格的な「Bean to bar」のパイオニアとして注目されるDari K (ダリケー)株式会社。

その良質で新鮮なチョコレートは、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」でも高い評価を得ています。同社の設立の経緯やビジョンそしてソーシャルなミッションをお客様にどのように伝えていくのか伺いました。 

世界50ヵ国以上のアイスクリームファンを魅了し続けているハーゲンダッツ。1961年にアメリカで誕生し、創始者のルーベン・マタスの究極のアイスクリームを作りたいという熱意と信念が、「完璧を目指す」というハーゲンダッツブランドの原動力となって現在も受け継がれています。

日本では1984年に日本法人が設立され、同年東京都港区青山に直営店がオープン。高級アイスクリーム市場の先駆者として30年以上現在も変わらぬブランド力を持ち続けています。

さらに昨今の日本における激戦プレミアムアイス市場の中で次々とヒット商品を打ち出し、2016年度に売上高が502億円という過去最高を記録。その好調の要因と今後の展開について、上席執行役員 マーケティング本部 エグゼプティブマネージャーの坂東佳子氏にお話を伺いました。 

プライミクス株式会社は日本初の工業用クロムめっき工場として1927年創業。1949年に国産初の乳化ができる高速攪拌機を開発され、以来高速攪拌機の製造メーカーとして業界を席巻。現社長の古市尚氏は4代目として同社を継承された後、ブランド戦略に着手され、創業100周年と次世代につなぐ企業として大きなイノベーションを起こしておられます。

2015年8月に移転された淡路島にある新社屋にて、同社の理念やミッション、バリュー、そして、地方創生を視野に入れた”これからの企業のあり方”を伺いました。 

池崎秀和氏はアンリツ株式会社内で世界で初めて味認識装置の実用化に成功。その後味覚センサー事業を引継ぎ、株式会社インテリジェントセンサーテクノロジーとして独立。

現在は海外を含め延べ440台以上の味覚センサーが、食品メーカーや医薬品企業、国や自治体などの各種さまざまな研究機関へ導入されています。同社の設立の経緯から理念とビジョン、味覚センサーの活用例、また現在の日本における食品産業などをめぐる動向や最新の現状をお伺いしました。 

2017/07/25

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