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2012年 6月度(63回) 東京第一回フォーラム 開催レポート

東京フォーラム 開催レポート
グローバルとローカル、製造業と流通業、データベース型マーケティングと経営管理:
これらに共通するブランド戦略とは何か

2012年1月31日に設立された「一般社団法人 ブランド戦略研究所」では、今回、東京でのキックオフフォーラムとして、ショッパーズマーケティングに精通されている三菱食品の原本部長とグローバルマーケティング研究の第一人者・明治大学の大石芳裕教授にお話を伺いました。


◇主催者開会の挨拶
当研究会理事長の陶山から、第一回目の東京フォーラム開催のご挨拶をさせていただきました。東京開催は初回となることから、当研究会の主旨などをご説明させていただきました。
当研究会理事長 陶山計介
Profile:一般社団法人  ブランド戦略研究所理事長。関西大学商学部教授。博士(経済学)。 『ブランド・エクイティ戦略』(訳著)、『日本型ブランド優位戦略』(共著)などブランド・マーケティング研究の第一人者。日本商業学会前会長。

◇第1講「三菱食品の取り組むライフスタイルマーケティング」
生活者と購買行動に関する緻密な分析と、それに基づくリテールサポートの極意やライフスタイルマーケティングの具体的展開、メーカーや小売業の間にあってきわめて重要な役割を果たしていることなど、中間流通の担い手として、日本の「食」をリードしていることを実感するお話をいただきました。
講師:原 正浩氏 三菱食品(株)リテールサポート本部本部長兼RS推進部長
Profile:1957年生まれ。1980年(株)菱食入社、札幌支店営業に配属。87年東京支社営業第一部に異動。91年三菱商事(株)食料総括部マーケティング支援チームに出向後、95年に復帰し、現職の前身であるマーケティング本部RS統括部に配属。以降次世代事業推進本部長補佐を経て、11年三菱食品(株)リテールサポート本部長(現職)として、同社のマーケティング、リテールサポート、営業支援機能の開発、推進に従事。

◇第2講「グローバル・マーケティングとブランド」
明治大学経営学部の大石芳裕先生からは、グローバル・マーケティングがご専門だけに、グローバル企業と対比した日本企業の低収益性の原因、STPのうちとくにターゲティングの課題、競争優位を構築する上でのマーケティングやブランド構築の意義、何よりも120%主義やトップが危機感をもつことの重要性など非常に分かりやすく、また感動的なお話しをいただきました。
講師:大石 芳裕氏
明治大学経営学部教授。当研究所顧問
Profile:1952年生まれ。九州大学経済学部,九州大学大学院経済学研究科修了後、佐賀大学助教授,コロラド大学客員研究員,明治大学経営学部助教授を経て現職。その後、明治大学大学院経営学研究科委員長、同大学経営学部教務主任も務める。日本流通学会(理事,前会長),多国籍企業学会(理事,前副会長)、国際ビジネス研究学会(常任理事),異文化経営学会(理事)、日本商業学会(area editor),日本経営学会(area editor)、グローバル・マーケティング研究会(代表世話人)などを歴任。『グローバル・ブランド管理』、『日本企業のグローバル・マーケティング』などグローバル・マーケティング研究の第一人者。

◇パネルディスカッション
お二人の講師に、本研究所の鶴本祥文理事・事務局長を加えて、陶山をコーディネーターとして、出席者から各パネリストへの質問も交えながら「経営、マーケティング、知財の三位一体化」実現の課題、本研究所に対する期待と要望などについて熱い議論が交わされました。
パネリスト:鶴本祥文理事、大石芳裕講師、原正浩講師(左から順に)
コーディネーター:陶山計介理事長(右端)

 

2012/05/23