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2016年 6月度(通算第100回) 東京第八回フォーラム

東京第八回フォーラム
研究テーマ:
閉塞状況とコモディティ化を脱却するためのイノベーションの意義と役割

※終了いたしました

円安による輸入原材料の高騰を受けた食品などの価格上昇と海外とくにアジアからのインバウンド消費が急増する一方、円高にともなう自動車など輸出型産業の不振や株安、相変わらずまだら模様の消費。めまぐるしく動く景気や経済環境のもとで、少子高齢化が進み、都市型生活者の影響力も着実に増大し、生活文化や習慣、消費・購買行動も大きく変化してきています。

商品・サービスのコモディティ化やますます困難になった持続的な競争優位の構築、こうした国内における現状を打開し、伸長するアジアを中心に海外市場を開拓する際に求められるのは価格競争力もさることながら、今や人間社会の規範にすらなってきた感のある究極の競争手段としてのブランド力です。

ここ数年、一般社団法人ブランド戦略研究所ではダイナミズムとネットワークを特徴とする現代ビジネスにおけるキーワードがファジー、コンプレックス、ユビキタス、そしてそこにおいて鍵となるのが差別化と競争優位をもたらすブランド・アイデンティティということで、次のようなテーマでフォーラムを開催してきました。「小売店頭情報のマイニングとオムニチャネル時代に対応するブランド戦略」(2014年 6月度東京第四回フォーラム)、「メーカーと小売業の新たな協働と提携関係の展開-PBとNBを超えて-」(2014年 11月度東京第五回フォーラム)、「食・家庭用品戦国時代におけるブランド戦略をさぐる-イノベーションとコミュニティの創造-」(2015年 4月度 大阪第四回フォーラム)、「消費者購買データをふまえた新しい流通・マーケティングの姿とブランド戦略をさぐる」(2015年 6月度東京第六回フォーラム)、「ロングセラー食ブランドの内外拡張戦略-ドメスティックとグローバルでの顧客基盤の創造をめざして-」(2015年 11月度東京第七回フォーラム)。

これらに共通しているのは現代の社会生活やライフスタイル、消費や競争における動態や変化をどう掴むか、そうした変化に対応したマーケティングや流通戦略、ブランド戦略の革新とは何かを探ることでした。キーワードは“変化”と“革新”です。文字通り“CHANGE OR DIE“(本年3月に開催された法政大学イノベーション・マネジメント研究センターの公開セミナーでのファーストリテイリングの柳井正会長兼社長の言葉)です。

“イノベーション(innovation=革新)”は、オーストリア出身の経済学者であるシュンペーター(Schumpeter,J.)が『経済発展の理論』(1926年)の中で、循環・静態・均衡ではなく、発展・動態・軌道変更・均衡の推移、与えられた重心から他の重心への転換をもたらす「新結合」(neuer Kombinationen)と定義したものです。そこには、①新しい財の導入、②新しい生産方法の導入、③新市場の開拓、④原材料や半製品の新しい供給源の獲得、⑤新しい組織の実現の5つが含まれます。以来、イノベーションは企業の経営やマーケティング、流通、ブランドの分野でさまざまなかたちで論じられてきました。コトラーは「トータル・イノベーション・システム」、アーカーは「カテゴリー・イノベーション」を論じています。また「持続的イノベーション」に対して「破壊的イノベーション」を提唱したのがクリステンセンです。

今回の東京第八回フォーラムでは、上記のフォーラムでの議論、イノベーションに関するさまざまな理論や実務上の取り組みを整理しながら、再度その原点に立ち返って組織内外のイノベーションの取り組みについて考えていきたいという趣旨から、「閉塞状況とコモディティ化を脱却するためのイノベーションの意義と役割」をテーマとして設定しました。

まず陶山理事長より「ブランド戦略とイノベーション」の観点から今回のフォーラムにおける論点について開題を行います。続いて関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科 副研究科長の玉田 俊平太氏より多くのビジネスパーソンが聞いたことはあるが完全には理解できていない「イノベーション」、とくに誤解している人の多い「破壊的イノベーション」とは何か(=敵を知り)、なぜ優良企業であっても破壊的イノベーションに打ち負かされてしまうのか(=己を知り)、自らが破壊的イノベーションを起こすためにはどのようにすれば良いか(=戦略)について多くの事例を交えながらお話をいただきます。

また日本アイ・ビー・エム株式会社 マーケティング&コミュニケーション コミュニケーション & ブランドエクスペリエンス 本部長の山口 有希子氏からは、AIやIoTといった新しいテクノロジーに合わせたトランスフォーメーションをコンサルティング事業の柱に据えている日本IBMで、グローバルブランドと国内のブランドとの関係、多岐にわたるビジネスを統合する理念とブランドの関係、組織の活性化を進めるうえでのブランディングの役割などについてご講演をいただきます。そしてお二人のご講演を受けて陶山理事長をコーディネーターにして本テーマについてのパネルディスカッションを予定しております。

経営トップマネジメント、マーケティング・営業、商品開発、知財などブランド戦略とそのマネジメントに関わっておられる方、特に、あらためてイノベーションについて学び直したいと考えておられる方、組織や経営の変革、新たな事業創造に向けたイノベーション実践に悩んでおられる方、ブランドや知財分野のイノベーションとの関連に関心をもっておられる方、奮ってご参加賜りたくここにご案内申し上げます。

ご参加の方は6月7日(火)までにお申し込みください。

日時
2016年6月14日(火)14:30 受付、15:00 開始
参加費
フォーラム参加費:
(社)ブランド戦略研究所 正会員(企業・団体)フォーラム参加費:無料
(社)ブランド戦略研究所 正会員(個人)フォーラム参加費:無料
(社)ブランド戦略研究所 準会員(企業・団体)フォーラム参加費:無料
非会員(当研究所の企業・団体正会員のご紹介が有る方)フォーラム参加費:無料
非会員(紹介者なし)フォーラム参加費:5,000円

懇親会:5,000円
(当日受付にてお支払いください。領収書をご用意します)
会場
関西大学東京センター(東京駅サピアタワー9階)
http://www.kansai-u.ac.jp/tokyo/

※入館受付は東京サピアタワー3階オフィスロビー
(フォーラム受付は同タワー9階)
 

 

14:30~ 受付
15:00 開始
司会:高木克典 当研究所事務局長(マックス・コム株式会社代表取締役)
15:00~15:20
主催者開会の挨拶&問題(20分)
陶山計介 当研究所理事長

Profile:一般社団法人ブランド戦略研究所理事長。関西大学商学部教授。京都大学博士(経済学)。『ブランド・エクイティ戦略』(共訳著、ダイヤモンド社)、『日本型ブランド優位戦略』(共著、ダイヤモンド社)などブランド・マーケティング研究の第一人者。日本商業学会元会長。
15:20~16:20
第1講
「破壊的イノベーターになるための7つのステップ」
(60分)

講師:玉田 俊平太氏
関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科 副研究科長

Profile:関西学院大学経営戦略研究科副研究科長。博士(学術)(東京大学)。ハーバード大学大学院にてマイケル・ポーター教授のゼミに所属、競争力と戦略との関係について研究するとともに、クレイトン・クリステンセン教授から破壊的イノベーションのマネジメントについて指導を受ける。筑波大学専任講師、経済産業研究所フェローを経て現職。研究・イノベーション学会評議員。平成23年度TEPIA知的財産学術奨励賞「TEPIA会長大賞」受賞。著書に『日本のイノベーションのジレンマ 破壊的イノベーターになるための7つのステップ』(翔泳社、2015年)、監訳に『イノベーションへの解』(翔泳社、2003年)、『イノベーションのジレンマ』(翔泳社、2000年)などがある。
16:20~17:20
第2講
イノベーションを創出するためのIBMのブランド戦略(60分)

講師:山口 有希子氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 マーケティング&コミュニケーション コミュニケーション&ブランドエクスペリエンス 本部長

Profile:熊本県出身。 1993年熊本大学卒業後、リクルートコスモス入社。その後、ルーセント・テクノロジー、シスコシステムズ、ヤフージャパンなどのIT企業のマーケティングの管理職を歴任。現在、日本IBMにて、広告宣伝、広報、社会貢献、デジタル・ブランディングを管轄。日本アドバタイザーズ協会理事、国際委員会委員長。ACC広告賞審査員。
17:20~17:30
休憩/セッティング
17:30~18:50
パネルディスカッション・Q&A (80分)
玉田 俊平太氏(関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科 副研究科長)
山口 有希子氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 マーケティング&コミュニケーション コミュニケーション&ブランドエクスペリエンス 本部長)
コーディネーター:陶山計介理事長
18:50~18:55
主催者閉会の挨拶
当研究所専務理事 中川博司(特許業務法人 三枝国際特許事務所・弁理士)
19:00~21:00
懇親会 パパミラノ サピアタワー店
会場 関西大学東京センター(東京駅サピアタワー9階)

〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12
http://www.kansai-u.ac.jp/tokyo/map.html
入館受付は東京サピアタワー3階オフィスロビー(フォーラム受付は同タワー9階)

 

 

 

2016/05/27

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〒564-8680
大阪府吹田市山手町3-3-35
(関西大学商学部陶山研究室内)
 TEL:06-6368-0665
 FAX:06-6339-7704

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