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2014年3月度 定例研究会及び第5回大阪専門部会委員会(合同開催)

ブランド・マーケティングと商標業務

※終了いたしました

今回の2014年3月度(通算76回)定例研究会・大阪専門部会委員会(第5回)(合同開催)では、日本コカ・コーラ株式会社 ディレクター&シニアリーガルカウンセルの足立 勝 氏から「ブランド・マーケティングと商標業務」をテーマにご講演いただきます。

ご存知のように、「Coca-Cola」は世界的に著名なブランドであり、インターブランド社が発表しているグローバルブランドの価値を評価したブランドランキングでも、過去、13年連続で首位に立った記録を持ち、現在でもランキングのトップ3に入るビックブランドです。

Coca-Colaは、1886年、アメリカ・ジョージア州アトランタにおいて、薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士によって生み出され、以来128年の長きにわたって、ザ コカ・コーラ カンパニーのコカ・コーラ製品は世界中で愛飲されています。日本コカ・コーラ株式会社は、ザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人であり、日本のコカ・コーラシステムの中で、原液の供給と製品の企画開発や広告などのマーケティング活動を行っています。

足立勝氏は、この日本コカ・コーラ株式会社で法務に従事され、また国内外の知財・法務におけるブランド・マネジメントにも携わっています。今回は、このようなご経験を背景に、幅広い視点からブランド・マーケティングと商標業務との具体的な関わりを中心にお話しいただきます。

ブランド・マネジメントと商標法との関わりは、当研究所の重要なテーマの一つです。ブランド・マネジメントを含む知的財産マネジメントは企業経営の大きな柱の1つと位置付けられていますが、経営戦略、殊にブランド・マネジメントと商標業務とを具体的にどのように結びつけ、両者を融合させるべきかについては、マーケティングや知的財産の各専門領域においても、必ずしも明らかにされていないのが現状です。

このようなブランド・マネジメントと商標業務との関わりについて、日本コカ・コーラ株式会社でのご経験を踏まえ、足立勝氏から非常に興味深いお話を伺うことができるのではないかと思います。

マーケティング、知財・ブランド戦略、経営トップマネジメントに関わっている方、特に今回は、企業の中心的なブランドの育成・活用などに興味をお持ちの方にとっては、きわめて有意義な内容です。奮ってご参加ください。

※今回の定例研究会への参加は、会員であること、または会員からの紹介(会員以外の方)が必要です。 会員をご存じでない方は、事務局までご連絡下さい。

日時:2014年3月7日(金) 17:30受付  17:45開始
会場:大阪梅田・阪急グランドビル19階「関西文化サロン」(桜の間)
〒530-0017大阪市北区角田町8-47 ⇒詳細
開催にあたって:今回のテーマと視点 陶山計介
一般社団法人ブランド戦略経営研究所 理事長
研究テーマ
「ブランド・マーケティングと商標業務」
 *本報告は報告者の所属団体とは一切関係なく、個人の見解に基づくものです。

講師:足立 勝氏
日本コカ・コーラ株式会社 ディレクター&シニアリーガルカウンセル
米国ニューヨーク州弁護士

Profile: ▽米国イリノイ大学ロースクール LLM(修士)修了・米国ニューヨーク州弁護士 ▽日本コカ・コーラ株式会社 ディレクター&シニアリーガルカウンセル ▽日本商標協会 常務理事、同協会ブランド・マネジメント委員会 委員長 (いずれも2009年より) ▽一般社団法人日本食品・バイオ知的財産権センター 理事 (2011年より) ▽日本弁理士会 中央知的財産研究所 会員外研究員 (2012年12月より) ▽日本マーケティング学会 「ブランドとコミュニケーション」 プロジェクトメンバー (2012年11月より)
質疑応答
懇親会
(近隣の飲食店で講師を囲み懇親のひと時を過します。会費当日徴収:領収書発行)

 

2014/02/10