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2022年6月度 東京第20回フォーラム

研究テーマ:「SDGs時代の企業経営とパーパスブランディング」

「一般社団法人 ブランド戦略経営研究所」では、関西大学東京センターおよび関西大学東京経済人倶楽部の後援で「東京第20回フォーラム」を2022年6月20日(月)に開催します。今回のフォーラムのテーマは「SDGs時代の企業経営とパーパスブランディング」です。

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、2022年4月22日、世界は複合する危機という“究極の嵐”の瀬戸際にあると警告し、世界の食料、エネルギー、金融市場に与える影響が、数百万人の生命を奪う恐れがあるとして緊急行動を呼びかけています。(https://www.unic.or.jp/news_press/info/43848/)。

一方、日本経団連は、2022年3月7日、新型コロナ感染の動向やウクライナ情勢を含む地政学リスクに大きく左右され、先行き不透明感が強いなかで、内外経済や金融市場、資源価格の動向等を注視すべきとしながら、あらゆるステークホルダーの包摂と協創によるサステイナブルな資本主義の確立を目指した成長戦略に取り組む必要があるとしています。その中でデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速によるSociety 5.0の実現とグリーントランスフォーメーション(GX)に向けたエネルギー・環境政策の推進が掲げられています。 ( https://www.keidanren.or.jp/policy/2022/021.html?v=p

ポストコロナ社会においては第四次産業革命やIoT、AI、ビッグデータ等の新技術の活用をふまえながら、DXやCXなどのビジネス課題、さらにSDGsやESGに加えて安全・安心・健康といった社会課題に対応するビジネス・組織モデルおよび社会モデルの実現がますます喫緊の課題となっています。単なる技術の革新を超えた知識や価値観の革新とそれにもとづく社会・経済システムの仕組みの革新、再編成、言いかえるとソーシャル・イノベーションによって経済的課題だけではなく社会的課題も同時に解決されなければなりません。

その中心的テーマの一つがSDGsです。それは、2016年から2030年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲット、232 の指標は、世界全体の経済、社会及び環境の三側面を不可分のものとして調和させ、誰一人取り残すことなく、貧困・格差の撲滅等、持続可能な世界を実現するための統合的取組であり、先進国と開発途上国が共に取り組むべき国際社会全体の普遍的な目標です。2030 年までに SDGs を達成し、経済発展と社会的課題の解決を目指すため、官民が共有する国家戦略である Society 5.0 を引き続き推進していくことが掲げられています。

2016年12月22日、SDGs推進本部はSDGsのゴールとターゲットのうち、日本として特に注力すべきものとして、5 つの P(People(人間)、 Planet(地球)、 Prosperity(繁栄)、 Peace(平和)、 Partnership(パートナーシップ)を決定しました。具体的には、① あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現、② 健康・長寿の達成、③ 成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション、④ 持続可能で強靱な国土と質の高いインフラの整備、⑤ 省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会、⑥ 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全、⑦ 平和と安全・安心社会の実現、⑧ SDGs 実施推進の体制と手段、です。 ( https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/ oda/sdgs/pdf/advocacy.pdf

今回のフォーラムでは、デジタル化とコロナ禍に加え激変する国際情勢にともなう原材料やエネルギーの価格上昇、円安基調で推移する為替環境、金融市場の逼迫など厳しい環境下でSDGsやESGなど社会的課題にどのように取り組んでいくべきか、それが企業のブランド戦略経営や持続的競争優位の構築と成長といかに関連するかなどについて考えていきたいと思います。

このようなテーマのもと、この分野の最先端で精力的に活躍しておられる二人の講師をお招きしました。

最初の講師は、産業能率大学経営学部教授の小々馬 敦氏です。小々馬講師は、2021年より日経広告研究所の「ESG経営と広告コミュニケーション研究プロジェクト」に研究員として参加しておられます。活動の一環としてゼミの大学生と共に、日本企業290社の『統合報告書』を読み込み、記載されている経営理念情報の体系を整理しました。並行して同研究所が実施した「広告主動態調査2022」から広告宣伝部門のDGs/ESGに関する企業広告計画意向を参照し、2022年現在の日本企業のESG経営とパーパスブランディング進捗の現在地そして、今後の浸透の見通しに関して報告いただきます

お二人目は、オムロン株式会社 サステナビリティ推進室長の劉越氏です。「SDGs持続可能な開発のための2030アジェンダ」における持続可能な環境や社会を実現するために、企業のできることは何か。オムロンは企業理念の実践を通じて、社会の持続的発展と企業の持続的成長に取り込んでいます。今回、劉講師には「SINIC理論」という独自の未来予測の考え方と長期ビジョン、中計経営計画と社員ひとり一人の行動への連鎖における企業理念実践やサステナビリティに関する取り組みによるSDGs時代のコーポレートブランディングの事例についてご紹介いただきます。

冒頭、陶山理事長からの解題提起を受け、小々馬、劉の2人の講師にご講演いただき、その後、陶山理事長のコーディネーターによるパネルディスカッションを行います。

SDGsやESGなどの社会課題をどう考えたら良いか、国内企業のそれへの取り組み状況の理解、企業の広告コミュニケーション戦略のあるべき姿、激変する経営環境下におけるブランド戦略経営などについて関心をお持ちの皆さん、奮ってご参加賜りたくここにご案内申し上げます。

なお今回の東京第20回フォーラムは、現時点では最小限の参加者による会場(関西大学東京センター)開催とオンラインZOOM開催を併用したハイブリッド開催を予定しております。会場開催は以下の対策のもとで行います。

①受講者数を50名程度(長机に1人掛け)とし、ソーシャル・ディスタンスの確保を前提とした座席配置と致します。
②会場内換気の徹底とアルコール消毒液の配置をします。
③飛沫拡散対策として講師及び受付係員は体調管理の上、マスクを装着致します。
⑤受講者の皆さまにはマスクの着用と手指の消毒を義務付けさせていただきます。なお健康に不安のある方には参加をご遠慮いただく場合があります。
⑥懇親会は開催いたしません。

オンライン(ZOOM)および会場(関西大学 東京センター)のいずれかご希望の参加方法をお選びの上、以下の「お申込みはこちら」からお申込みください。

*ご参加の方は2022年6月13日(月)までにお申込みください。

開催日時:
2022年6月20日(月)15:30~受付、16:00 開始
フォーラム参加費
(社)ブランド戦略経営研究所 正会員(企業・団体、個人)/準会員(企業・団体):無料
同非会員(当研究所の企業・団体正会員のご紹介が有る方):無料
非会員(紹介者なし)フォーラム参加費:4,000円
関西大学東京経済人倶楽部会員:無料
上記以外の関西大学校友(卒業生):無料
関西大学 東京センター
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 東京駅サピアタワー9階
http://www.kansai-u.ac.jp/tokyo/map.html
入館受付は東京サピアタワー3階オフィスロビー(フォーラム受付は同タワー9階)
15:30~受付
16:00 開始
司会:高木克典
当研究所理事、事務局長
マックス・コム株式会社代表取締役
開会のご挨拶
杉本仁嗣
関西大学東京センター事務局長
16:00~16:10
主催者オープニングスピーチ(10分)

陶山 計介
当研究所理事長 関西大学名誉教授
Profile:一般社団法人ブランド戦略研究所理事長。関西大学名誉教授。京都大学博士(経済学)。『ブランド・エクイティ戦略』(共訳著、ダイヤモンド社)、『日本型ブランド優位戦略』(共著、ダイヤモンド社)、『よくわかる現代マーケティング』(共編著、ミネルヴァ書房)『インターナルブランディング』(共著、中央経済社)などブランド・マーケティング研究の第一人者。日本商業学会元会長。
16:10~16:50
第1講「日経統合報告書290社の研究から見えてきた日本企業のパーパス経営とブランディングの現在と未来」(仮題)(40分)

講師:小々馬 敦氏
産業能率大学経営学部教授
Profile: インターブランドジャパンのエグゼクティブコンサルタントとして企業変革に関わるコーポレートブランディングのプロジェクトをリード。その後、ブランド論の提唱者、D.A.アーカー氏が副会長を務める米国コンサルタント会社、プロフェットの日本代表に就任、ブランド体系戦略・ブランドポートフォリオ戦略の導入を支援。日本企業の無形資産価値創造、海外進出プロジェクトを支援する。2006年、フューチャーブランドの代表取締役社長に就任。企業価値向上プロジェクトをリードする一方で、MBA大学院や企業内大学にてブランドマネジメントの啓発活動を行う。2013年より現職。
16:55~17:45
第2講「SDGs時代における企業理念経営の実践」(50分)

講師:劉 越氏
オムロン株式会社 サステナビリティ推進室長
Profile: オムロン入社後、グローバルにおける渉外、コーポレートコミュニケーションとブランド戦略の立案と実施などの業務に従事し、中国地域本社取締役・経営戦略室長を歴任した後、2017年からオムロン デジタルコミュニケーション部長、ブランドマネジメント&ガバナンス部長を経て、2020年から現職。現在オムロングループにおけるサステナビリティマネジメント推進、企業理念実践経営とサステナビリティ取り組みとの統合による企業価値の向上に注力している。
17:45~17:55
休憩/セッティング (10分)
17:55~18:55
パネルディスカッション・Q&A (60分)
パネリスト:小々馬 敦氏(産業能率大学経営学部教授)、劉 越氏(オムロン株式会社 サステナビリティ推進室長)氏、コーディネーター:陶山 計介(当研究所理事長)
18:55~19:00
閉会の挨拶
大津 武
関西大学東京経済人倶楽部運営委員
JLLモールマネジメント株式会社 取締役 会長
会場:関西大学 東京センター
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 東京駅サピアタワー9階
http://www.kansai-u.ac.jp/tokyo/map.html
2022/05/19

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