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9/2-3東阪合同夏季合宿研究会 in広島の報告

2022年9月2~3日の二日間、ブランド戦略経営研究所では広島にて合宿研究会を開催しました。
2日は、各県庁や経済連、西日本旅客鉄道、四国旅客鉄道、JTB他多くの官民が参画する「せとうちDMO」および、会員社であるカルビー株式会社のCalbee Future Laboを訪問。
翌3日朝8時からは、研究会を開催しました。
広島の地にあって、瀬戸内の具体的なブランディング事例や、また創業の地でのユニークな商品開発の取り組みを伺い、翌日は知財・商標を活用した企業分析と戦略化の提示など、参加者一同大いなる気づきと各テーマへの造詣を得ることができました。
コロナ禍のため、3年ぶりとなった合宿でしたが、なかなか止まぬ第7波とUターン再上陸かと思われた台風11号というアゲンストにも関わらず、実り多い濃厚な時間を過ごすことができました。これも一重に関係者の皆様のご協力のおかげと感謝いたします。


【せとうちDMO(一般社団法人せとうち観光推進機構+株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション)】
せとうちエリアの観光地経営を担うDMO組織の説明のあと、ブランドの浸透、地方創生をめざすマーケティング戦略と現状およびその課題について具体的なお話を伺いました。地域による違い、内陸部を含めた活性化の必要性、インバウンド需要の受け皿づくり、ファンド運用などの数々の課題を知るとともに、各社出向者を含む少数精鋭によりこれだけの規模と多くの業務をこなしている姿に多くの参加者が驚き、活発な質問が続きました。

【CFL(Calbee Future Labo)】
カルビーにとって全く異次元のイノベーションを起こすために、圧倒的顧客視点と社外との協働というアプローチで2016年より進めているCFLの取り組みの経緯と現状について伺いました。広島の地で2,000人を超える生活全般にまでわたる行動や意見を参考にした取り組みとともに、畳張りの掘り炬燵や高さやデザインを変えた家具など、通常オフィスとは異なる環境に参加者一同好奇心を掻き立てられ、質問や意見が止みませんでした。

【研究会】
正林国際特許商標事務所所長・弁理士の正林真之当所理事より「知財とビジネス」と題して、IPランドスケープⓇを活用したビジネス戦略構築法について伺いました。企業戦略の違いが特許・商標出願傾向にはっきり表れる各種事例が紹介され、その切れ味と分析手法の鮮やかさに参加者の多くが、知財・商標をふまえたブランド戦略経営の必要とビジネスへの応用可能性を再発見しました。 

2022/09/06

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