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2012年6月 東京第1回フォーラムへのお礼とお願い
小暑の候、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
6月27日に関西大学東京センターで開催されました「一般社団法人 ブランド戦略経営研究所」東京第一回フォーラムにご参加いただき、誠に有難うございました。おかげさまで、フォーラム出席者は弊所会員の皆様、入会をご検討中の企業・団体の皆様、ご紹介者など130名ほどの参加者を得て、大盛況のうちに終えることができました。終了後の懇親会にも40名もの皆様のご参加をいただきました。これもひとえに皆様方のご支援の賜と深く感謝申しあげます。
さてフォーラムは、本研究所の大橋和幸理事による司会、理事長・陶山の開会挨拶の後、まず三菱食品株式会社リテールサポート本部の原正浩本部長(兼)RS推進部長より、生活者と購買行動に関する緻密な分析とそれに基づくリテールサポートの極意やライフスタイルマーケティングの具体的展開、メーカーや小売業の間にあってきわめて重要な役割を果たしていることなどに関して詳細かつ示唆深いご報告があり、中間流通のの担い手として、日本の「食」をリードしていることを実感いたしました。
明治大学経営学部の大石芳裕先生からは、グローバル・マーケティングがご専門だけに、グローバル企業と対比した日本企業の低収益性の原因、STPのうちとくにターゲティングの課題、競争優位を構築する上でのマーケティングやブランド構築の意義、何よりも120%主義やトップが危機感をもつことの重要性など非常に分かりやすく、また感動的なお話しがありました。
引き続き、お二人の講師に、本研究所の鶴本祥文理事・事務局長を加えて、陶山をコーディネーターとして、出席者から各パネリストへの質問も交えながら「経営、マーケティング、知財の三位一体化」実現の課題、本研究所に対する期待と要望などについて熱い議論が交わされました。
最後に鶴本理事・事務局長から閉会の挨拶があり、3時間半に及ぶフォーラムは無事終了しました。
懇親会では株式会社ドゥ・ハウスの高栖祐介専務、株式会社ミツカングループ本社の武本勉部長、マックス・コム株式会社の高木克典代表取締役には、ご挨拶や乾杯の音頭を通じて研究所に対する温かい支援のお言葉をいただきました。そのほか今回のフォーラム成功に向けて、株式会社エムディ・ソリューションズ様をはじめ多数の皆様方のご尽力を頂戴しましたことに心よりお礼申しあげます。
これからも本研究所に寄せられたこのような期待にお応えすべく大いに頑張る所存です。またさまざまなプロジェクトを多面的に推進させていきたいと存じます。皆様方には、これまで以上のご支援をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
最後になりましたが、会員各位をはじめ皆様方のますますのご健勝とご多幸、ご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
敬具
一般社団法人 ブランド戦略経営研究所 理事長 関西大学商学部教授 陶山計介
2012/07/10 |