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2021年2月3月開催 新生『一般社団法人ブランド戦略経営研究所』発表講演会

「新生『一般社団法人ブランド戦略経営研究所』発表講演会」

おかげさまで盛況のうちに終了しました

一般社団法人ブランド戦略研究所(BSI)は2021年1月に10周年を迎えました。前身のブランド戦略研究会時代を含めると通算で20年を数えます。ブランド戦略研究会発足時は、9.11 事件とイラク戦争、世界不況、日本では企業不祥事の頻発。法人化した2012 年は、前年より”アラブの春”でSNSが使われ欧州危機が進行する中、東日本大震災と原発事故の後遺症が残る中での出発でした。

今日、新型コロナウィルスが世界で猛威を奮い、移動が制約され、social distanceやテレワークが推奨される時代となっています。世界がつながってきたからこそ感染症は一気に世界中に拡散しましたが、不要不急の外出などは疎んじられ、リアルな人と人の関係はデジタルやオンラインに置き換えられてきています。

インバウンド需要は消失し、オリパラ市場も縮小、従来のビジネスモデルの崩壊が議論される一方、次世代を牽引するエンジンは何か、そう簡単に答えは出ていません。IoT、ビッグデータ、AI、ロボット、GAFAMの台頭などに象徴される「第4次産業革命」や“Society 5.0”が喧伝され、SDGsやESGが叫ばれていますが、その基盤が脆弱であることも今回明らかになりました。

世界規模での感染症や地震、津波などの発生は今後も予想されています。世界の企業や国・地方団体などが現在、その出口戦略や成長戦略を模索している状況です。こうした危機的ともいえる状況の中、ブランド戦略研究所の設立10周年を機に、「ブランド戦略経営」の観点を強化しながらその発展的成長をはかるため「一般社団法人ブランド戦略経営研究所(Brand Strategy Management Strategy Institute : BSMI)」と名称を改めることとしました。

企業の理念やミッション、バリューの再構築、 マーケティング志向による事業再編や戦略的な商品開発、トップマネジメントから現場にいたる人材開発、知財マインドに基づくグローバルなマネジメントなど社会の変化を捉え、提言しながら、継続的に自身の存在意義を問い直していまいります。まだまだ認知されていない新名称と組織を広めていく必要があると考えます。まさに、自身の自己変革と対象変革を同時的に推進していかなければなりません。

今般、新たに生まれ変わることになった一般社団法人ブランド戦略経営研究所を世間にお披露目する機会として、広く新名称と事業内容をお知らせし、当研究所の会員・顧問・協力者として関係ある方々に、それぞれのお立場から「Post コロナにおけるビジネス環境とブランド戦略経営-マーケティングと知財を基軸とするブランド戦略経営をめざす新生BSMI への期待」を語っていただき、会員、参加者とともに当研究所の未来を展望する企画を提案いたします。

当研究所の会員の皆様をはじめこの10年間、新たなブランド戦略の理論と実践をともに進めてきた皆様方には今回の記念行事開催へのご理解とご協力をお願いする次第です。

Ⅰ.新生『一般社団法人ブランド戦略経営研究所』発表記念講演会第一弾
「Post コロナにおけるビジネス環境とブランド戦略①
-マーケティングと知財を基軸とするブランド戦略経営をめざす新生BSMI への期待」
おかげさまで盛況のうちに終了しました。
【開催レポートはこちら】
【開催日時】2021 年2 月19 日(金)16:00~18:00
【方法】オンライン(ZOOM による)
【会費】無料
【主催】一般社団法人ブランド戦略経営研究所

基調講演
「一般社団法人ブランド戦略経営研究所の今日的意義と将来に向けて」①

陶山計介氏
当研究所理事長/関西大学教授

Profile:一般社団法人ブランド戦略経営研究所理事長。関西大学商学部教授。京都大学博士(経済学)。『ブランド・エクイティ戦略』(共訳著、ダイヤモンド社)、『日本型ブランド優位戦略』(共著、ダイヤモンド社)、『よくわかる現代マーケティング』(共編著、ミネルヴァ書房)などブランド・マーケティング研究の第一人者。日本商業学会元会長。

「コロナ禍でのブランド戦略の現状と新生BSMI への期待」

田中 洋氏
当研究所顧問/中央大学大学院戦略経営研究科教授

Profile:(一社)ブランド戦略経営研究所顧問。中央大学ビジネススクール教授。京都大学博士(経済学)。日本マーケティング学会会長、日本消費者行動研究学会会長(就任予定)を歴任。マーケティング論、ブランド論を専攻。主著『ブランド戦略論』(2017、有斐閣)など。日本マーケティング学会マーケティング本大賞、同優秀論文賞、日本広告学会賞などを受賞。

「コロナの状況下で旅行会社として取り組むべきこと :新生 BSMI への期待」

堀坂明弘氏
当研究所理事/株式会社日本旅行 代表取締役社長

Profile:熊本県出身。1979年4月日本国有鉄道入社。西日本旅客鉄道株式会社取締役兼常務執行役員。鉄道本部営業本部長などを歴任。2016年6月より㈱日本旅行代表取締役社長兼執行役員に就任。2018年6月よりJATA(日本旅行業協会)副会長、訪日旅行推進委員長も務める。

「環境変化を生き抜くための『食の再定義』:新生BSMIへの期待」

文野直樹氏
当研究所会員/株式会社イートアンドホールディングス 代表取締役会長CEO

Profile:1959年11月29日大阪府出身。1980年 父親が創業した大阪王将食品株式会社(現 イートアンド株式会社)に入社。1985年 大阪王将食品株式会社(現 イートアンド株式会社)の代表取締役社長に就任。2011年6月 ジャスダック市場へ上場。2012年11月 東京証券取引所市場第二部へ上場。2013年12月 東京証券取引所市場第一部へ指定。2017年6月 代表取締役会長 就任。2019年9月 大阪王将創業50周年。2020年1月「外食アワード2019」外食事業者部門受賞。2020年10月持株会社制移行に伴う株式会社イートアンドホールディングスへの商号変更。同 代表取締役会長CEO就任。

「コロナ禍での世界的ブランド戦略の現状と新生BSMI への期待」

並木 将仁氏
株式会社インターブランドジャパン 代表取締役社長 兼 CEO

Profile:戦略コンサルティングファームにて、企業戦略、事業戦略、ブランディング、マーケティング、デジタル、イノベーション、組織変革などにおけるコンサルティングを中心に、包括的に企業の成長を支援。現在はInterbrand Japanの代表としてブランドを介した企業成長を支援。特に、ブランドと経営の融合をトップレベルで実現することによる、日本企業の飛躍的成長に注力。 ブランド戦略立案においては、KPI設計に基づくブランドと経営の融合、カスタマーインサイトに基づくブランド体験設計、事業戦略実現に向けたブランド効果最大化などにおいて経験多数。プライスウォーターハウスクーパーズ、グローバルプラクシス、マッキンゼーアンドカンパニー、カートサーモンを経てインターブランドに参画。学歴:ボストン大学経営学士号、HECおよびUTDT経営修士号。 著書(共著)「ブランディング 7つの原則」(日本経済新聞出版社)、「ブランディング7つの原則[実践編]」(日本経済新聞出版社)

「グローバル展開を目指す知財を基軸とした事業戦略:新生 BSMI への期待」

井上二三夫氏
当研究所理事/シスメックス株式会社 理事・知的財産本部 本部長

Profile:1982年にミノルタカメラ株式会社に入社・特許部門に配属、1990から渡米し、フロリダ国際大学、ジョージタウン大学で英語・法律を学び、その後、米国法律事務所(バージニア、ワシントンDC、シカゴ)で勤務、1994年にミノルタ株式会社に復帰、2001年にシスメックスに入社し、現在に至る。知財を基軸とし、知財戦略、技術戦略、事業戦略、ブランド戦略等の実践を通じて、企業のグローバル事業展開に携わる。主な社外活動は次の通り。日本分析機器工業会知的財産委員会委員長(現任)、兵庫県発明協会理事(現任)、兵庫県科学技術振興財団評議員(現任)、ブランド戦略経営研究所理事(現任)、日本知的財産協会常務理事(退任)、日本知的財産協会副理事長(退任)。


 

Ⅱ.新生『一般社団法人ブランド戦略経営研究所』発表記念講演会第二弾
「Post コロナにおけるビジネス環境とブランド戦略②
-マーケティングと知財を基軸とするブランド戦略経営をめざす新生BSMI への期待」
おかげさまで盛況のうちに終了しました。
【開催レポートはこちら】
【開催日時】2021 年3 月19 日(金)16:00~18:00
【方法】オンライン(ZOOM による)
【会費】無料
【主催】一般社団法人ブランド戦略経営研究所

基調講演
「一般社団法人ブランド戦略経営研究所の今日的意義と将来に向けて」②

陶山計介氏
当研究所理事長/関西大学教授

Profile:一般社団法人ブランド戦略経営研究所理事長。関西大学商学部教授。京都大学博士(経済学)。『ブランド・エクイティ戦略』(共訳著、ダイヤモンド社)、『日本型ブランド優位戦略』(共著、ダイヤモンド社)、『よくわかる現代マーケティング』(共編著、ミネルヴァ書房)などブランド・マーケティング研究の第一人者。日本商業学会元会長。

「医療用医薬品業界におけるブランドと新生 BSMI への期待」

足立 勝氏
当研究所会員/アストラゼネカ株式会社 執行役員 法務部長

Profile:アストラゼネカ株式会社 執行役員・法務部長(2015年5月~) 、前職は日本コカ・コーラ株式会社 Director&Senior Legal Counsel (2015年4月まで)米国ニューヨーク州弁護士、博士(法学・早稲田大学)、LL.M(University of Illinois, College of Law)、早稲田大学 知的財産法制研究所 招聘研究員 (2015年~)、発明推進協会 知的財産研修・経営課程 講師 (2015年~)、日本弁理士会 中央知的財産研究所 会員外研究員 (2012年~)、日本商標協会 理事 (2005年~ )、同関西支部 副支部長 (2018年~)、日本マーケティング学会「ブランドとコミュニケーション」 プロジェクトメンバー (2012年~2017年)、同 「スポーツ・マーケティング研究会」メンバー(2016年~)

「グローバル・マーケティングの現状と新生BSMIへの期待」

大石芳裕氏
当研究所顧問/「グローバル・マーケティング研究会」代表世話人 /明治大学経営学部教授

Profile:現場主義のグローバル・マーケティング研究者。コロナ前は毎年 6~10カ国を訪問し、日系企業ないし現地企業40~50社を調査して きた。国内においても企業幹部と意見交換したり事業相談に乗っ たりして実態の把握に努めてきた。「グローバル・マーケティン グ研究会」の会員は3000名を超え、毎月例会を開催している。 現在はオンライン開催だが、それでも参加者は200名を超す。 『実践的グローバル・マーケティング』(ミネルヴァ書房、2017年)、 『グローバル・マーケティング零』(白桃書房、2017年)、『ミレニ アル世代事業戦略』(白桃書房、2020年)など著書論文多数。日本 流通学会元会長、多国籍企業学会元副会長、国際ビジネス研究学会 常任理事など。

「コロナ禍で立てる中期経営計画:新生BSMIへの期待」

広浦 康勝氏
当研究所理事/ハウス食品グループ本社株式会社 専務取締役/ハウスウェルネスフーズ株式会社 代表取締役社長

Profile:1978年 ハウス食品株式会社入社。エンジニアとして15年、製造設備、生産技術、生産管理に携わり、その後、マーケターとして製品開発、マーケティングを13年経験。2006年から取締役マーケティング本部長。2012年国際事業本部長。2013年専務取締役。R&D統括、経営企画部、品質保証統括部を担当。2018年からはハウスウェルネスフーズ株式会社 代表取締役社長を兼務。現在に至る。日本技術士会会員。NPO法人MCEI東京理事長。一般社団法人日本市場創造研究会副会長。ブランド戦略研究所理事。和歌山県出身。趣味はアマチュア無線

「コロナ禍による社会変容をとらえた鉄道事業者の取組み:新生BSMIへの期待」

室 博氏
西日本旅客鉄道株式会社 執行役員 営業本部長

Profile:1980年4月 日本国有鉄道入社。1987年10月 西日本旅客鉄道株式会社 営業本部宣伝課勤務。2000年6月 同 営業部主幹。2003年6月 同 営業本部 マネジャー。2011年6月 同 営業本部 次長。2013年6月 同 営業本部 副本部長。2016年6月 同 執行役員 営業本部長。(現在に至る)

2021/02/13

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