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2018年10月度(通算第147回) 東京第13回フォーラム

東京第13回フォーラム/関西大学東京経済人倶楽部「カイザー・オープン・セミナー」
研究テーマ:
「AI & IoT時代におけるブランド構築とリテール・イノベーション」

※受付終了しました。

「一般社団法人 ブランド戦略研究所」では、毎年恒例になっている東京第13回フォーラムを10月17日(水)に開催します。今回も「関西大学東京経済人倶楽部」との共催で、「カイザー・オープン・セミナー」としても開催するものです。テーマは「AI & IoT時代におけるブランド構築とリテール・イノベーション」です。

AIの自己学習能力やロボットの発展により、急速に世界の産業構造が変化しています。2016年1月の世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)において、「第四次産業革命」と称されるこの現象が大きく取り上げられました。

第三次産業革命以前までは人間が機械を調整していたのに対し、第四次産業革命ではあらゆる事業・情報がつながり、ビッグデータによる学習効果により人間の代わりにAIが機械を自動制御するというのです。

自動車業界でのEVや自動運転車技術をはじめ、世界的な大変化のうねりは、家電や電子産業、住宅業界、食品、医療、金融、サービスなどB to B企業も含めあらゆる産業を巻き込んだものになっています。生活のあらゆる分野がネットワーキングされるなか、インターネットやスマホなどを通じて“つながる製品”や“つながる企業”が今後ますます台頭すると予想されます。

また、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)だけでなく、airbnb、Uber、instacartなどのシェアリングエコノミーの新たなプラットフォームや、従来とは異なる時間や空間を共有できるソーシャルメディアによるコミュニティの登場は、社会・経済に多大な影響力をもたらし、時代変化の核となっています。

これらの動向を受け2016年に閣議決定された「第5期科学技術基本計画」では、工業社会、情報社会の次ぐ社会として「超スマート社会」(“Society 5.0”)の実現が謳われました。それは、「必要なもの・サービスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供し、社会の様々 なニーズにきめ細かに対応でき、あらゆる人が質の高いサービスを受けられ、年齢、性別、地域、言語といった様々な違いを乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる社会」です。そこでは人々に豊かさをもたらすことが期待されます。そしてICTを有効活用した「超スマート社会サービスプラットフォーム」の構築に向けた取組が進められようとしています。

しかしながら6月度の東京フォーラムや専門部会委員会でも取り上げてきたように世界のプラットフォーマーが席巻、“Amazon Effect” が吹き荒れ、昨年6月のAmazonによるホールフーズ買収、Amazon Goの展開など、Macy’s2011年のオムニチャネル宣言からは隔世の感があります。ネットビジネスだけではなくリアルビジネスまで含めたメガプラットフォーマーとして一気に国境を越え世界の既存ビジネスを破壊しながら急成長し続けています。

こうした動きに対する危機感は各所で共有されつつあります。政府が本年6月に策定した「未来投資戦略2018-「Society5.0」「データ駆動型社会」への変革―」でもデータ・人材の争奪戦、「デジタル専制主義」への懸念が表明される一方、大胆な社会構造改革と「プラットフォーマー型ビジネス」に対応した成長戦略の推進が謳われています。そのなかで言及されている知財、ブランド形成に資するデザイン、国家ブランド、地域ブランドに関する問題は、ブランド戦略研究所にとっても、これまで蓄積されてきた経験や常識企業や社会の目標や手段の妥当性を揺るがすものとなりかねません。

・スマート社会がこれらのメガプラットフォーマーの下で実現するのか?
・情報をはじめとした資源が流出していくのみで主導権は他に行ってしまうのか?
・Amazon Dash やAmazon Goは、価格や仕組みだけで、選択基準としてのブランドの意味や購買意思決定プロセスを変容させていくのか?
・リアル世界を中心としたこれまでの企業ブランド、製品ブランド、小売店舗ブランド、都市・地域ブランドなどの意味が変わっていくのか?

本年6月に開催された東京第12回フォーラムでは、「AI & IoT時代におけるブランド構築とビジネス・イノベーション」というテーマを設定し、ものの選択基準としてのブランドとプラットフォームの違いを検討しながら、メガプラットフォーマーにどのように対抗していけばよいのかをともに議論しました。

次回の東京第13回フォーラムでは、「AI & IoT時代におけるブランド構築とリテール・イノベーション」と題して、世界の自動車市場規模200兆円の15倍に相当する3000兆円の市場規模を持つといわれ、日々の生活や多くの産業に影響のある世界の小売市場を取り上げながら、「スマートストア構想」の現状と課題について考えていきたいと思います。AI、カメラ、電子タグなど様々なツールを用いて流通をデジタル化し、ID-POSを使ったパーソナライズされたプロモーションの展開や価値共創の可能性をどう追求するのか、ECに対抗できる魅力と効率の高い店舗づくりどうするのか、小売・メーカーの枠を超えた共通のプラットフォームづくりをいかに実現していけばいいのか。

「スマートストア構想」のもとリテールAIで先行する小売業や情報インフラ企業などと連携してこの間精力的に行ってきた先進的な取り組みや実験、その意義を皆さんと共に広く考えていきたいと思います。

まずは、経済産業省 消費・流通政策課 係長 加藤彰二氏からは、「スマートストアが実現する次世代のマーケティング」をテーマに、カメラ、電子タグ、キャッシュレス、電子レシートなど様々なツールを用いた次世代の店舗とサプライチェーンの在り方や展望を伺います。

お二人目は、株式会社トライアルホールディングス 取締役副会長 西川晋二氏からは、 「リアル小売企業のデジタルトランスフォーメーション挑戦事例」をテーマに、同社が「ITで流通を変え、お客様の役に立つ」という理念の下、小売業に参入、今日では「AIで産業構造を変える」というビジョンに至るまでになった経緯、ECの雄によるリアル店舗への侵攻であるAmazon Goの研究や、実験を繰り返しながらの実店舗でのAIの活用、ショッパーマーケティングやオープンイノベーションの取組みについて伺います。

冒頭陶山理事長からの解題提起を受け、加藤氏、西川氏のお二人に講演いただき、その後店頭購買行動のリサーチやショッパーインサイト、海外事業を手がけている株式会社ドゥ・ハウスの高橋康平氏を加えて4名でのパネルディスカッションを行います。

経営トップマネジメント、マーケティング・営業、新商品開発などブランド戦略とそのマネジメント、新規事業開発やビジネス・イノベーション、とりわけ小売業の最新動向や情報化、店舗マネジメントに携わり関心をお持ちの方、さらにメーカーの営業担当者の皆様、奮ってご参加賜りたくここにご案内申し上げます。

❊ご参加の方は10月16日(火)までにお申し込みください。
当日は多くの方のご参加が予想されます。お席の関係上満席になり次第終了とさせていただきますので早めのお申込みをお願いいたします。

日時
2018年10月17日(水)14:30 受付、15:00 開始
参加費
フォーラム参加費:無料
(今回は経済産業省様のご要望にしたがって無料といたしました)

懇親会:4,000円
※9F関西大学東京センター内で立食パーティー
(当日受付にてお支払いください。領収書をご用意します)
会場
関西大学東京センター(東京駅サピアタワー9階)
http://www.kansai-u.ac.jp/tokyo/map.html
※入館受付は東京サピアタワー3階オフィスロビー
(フォーラム受付は同タワー9階)

 

14:30~ 受付
15:00 開始
司会:高木克典 当研究所事務局長(マックス・コム株式会社代表取締役)
15:00~15:10
主催者オープニングスピーチ

陶山計介 当研究所理事長
Profile: 一般社団法人ブランド戦略研究所理事長。関西大学商学部教授。京都大学博士(経済学)。『ブランド・エクイティ戦略』(共訳著、ダイヤモンド社)、『日本型ブランド優位戦略』(共著、ダイヤモンド社)、『よくわかる現代マーケティング』(共編著、ミネルヴァ書房)などブランド・マーケティング研究の第一人者。日本商業学会元会長。
15:10~16:10
第1講「スマートストアが実現する次世代のマーケティング」

講師:加藤彰二氏
経済産業省 商務情報政策局商務・サービスグループ消費・流通政策課 係長

Profile:2012年経済産業省入省。経済産業政策局、資源エネルギー庁電力・ガス事業部などを経て、2016年5月より現職。
16:10~16:20
休憩 (10分)
16:20~17:20
第2講「リアル小売企業のデジタルトランスフォーメーション挑戦事例」

講師:西川晋二氏
トライアルホールディングス 取締役副会長 グループCIO/ティー・アール・イー 代表取締役社長

Profile:1982年松下電器貿易(現Panasonic)入社、1987年米国Panasonic(シリコンバレー支社)出向を経て1993年Panasonicディスクシステム事業部、帰任。1996年トレーサーテクノロジージャパン設立、代表取締役就任。2002年 トライアルカンパニー入社。ティー・アール・イー代表取締役、トライアルカンパニー グループCIOなどを歴任。2016年7月より現職
17:20~17:35
休憩/セッティング (15分)
17:35~18:55
パネルディスカッション・Q&A (80分)

パネリスト:
加藤彰二氏(経済産業省 消費・流通政策課 係長)
西川晋二氏(トライアルホールディングス取締役副会長グループCIO 兼 ティー・アール・イー代表取締役社長)
高橋康平氏(株式会社ドゥ・ハウス MC&リサーチグループ 店頭リサーチ事業部 兼 海外事業部)
Profile:店頭での購買行動や、データ分析・データ収集を軸に、ショッパーインサイトをひも解くためのリサーチサービスの責任者として、プロジェクト運営、提案を行っている。また、N=1にこだわり、さまざまな視点でアプローチをする情報誌The Oneの編集長を務める。現在は同社の海外事業から、地方拠点ドゥ・ハウス西日本DCの立ち上げから運営まで幅広い分野にて活動を行っている。
コーディネーター:陶山計介理事長
18:55~19:00
主催者閉会の挨拶
大津 武 関西大学東京経済人倶楽部運営委員(JLLモールマネジメント株式会社取締役会長)
19:00~20:30
懇親会
(関西大学東京センター内ホワイエにて立食パーティ)
会場 関西大学東京センター(東京駅サピアタワー9階)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12
http://www.kansai-u.ac.jp/tokyo/map.html
入館受付は東京サピアタワー3階オフィスロビー
(フォーラム受付は同タワー9階)
2018/09/12

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〒564-8680
大阪府吹田市山手町3-3-35
(関西大学商学部陶山研究室内)
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 FAX:06-6339-7704

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